ラビスタ霧島ヒルズ(鹿児島)旅行記

2024.01.24 Wed
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こんにちは!Dormy’sです!

旅行記第四弾のテーマは「運気アップ!女子旅~霧島編~」
パワースポットを巡りながら霧島エリアの魅力をお伝えしていきます。
今回もかなりの長文になりますが、ぜひ最後までお付き合いください。

今回特集するホテルは鹿児島県にある「ラビスタ霧島ヒルズ」です!
ラビスタ霧島ヒルズは、桜島の絶景を眺めながら、天然温泉露天風呂付きの客室でホテルステイを楽しめるホテルです。そして、ワンちゃんと宿泊できる貴重なペットルームがあります。

霧島エリアには国宝や指定文化財など有数のパワースポットが多く点在しています。
そして現地のスタッフから美味しいパン屋さんがあるという耳寄り情報をいただいたので、
今回はパン屋巡りが趣味のスタッフが霧島を訪問しラビスタ霧島ヒルズに宿泊してきました。

では早速行ってみましょう!

12月14日(木)ー1日目ー

羽田空港から飛行機で約2時間、鹿児島空港に到着しました。
空港近くでレンタカーを借りてドライブスタート!
今回の旅は、ドーミーいんこさんが同行してくれるので心強いです。

まずは、出発の前に、現地のスタッフにお勧めされた「パンの木ベーカリー」へ。
空港から徒歩10分圏内にあるパン屋さんです。
お客様の出入りも多く、パンの種類が豊富ということで地元では人気のあるパン屋さんのようです。
焼き立てのカレーパンを購入しました。こちらは冷めても美味しくいただけました。

続いて、一つ目のパワースポット「桜島」を目指します。

桜島までは鹿児島港側からフェリーが運航しています。
車もフェリーに乗り入れることができます。
時間の都合もあり、今回は陸地から桜島へ入るルートで向います。
錦江湾沿いを運転すること約1時間半、桜島に到着しました。

桜島にも話題のパン屋さんがあると聞いたのでまたまた寄り道。
「Bread Booth 8(ブレッドブースエイト)」というパン屋さん。白い壁の建物が目印です。こちらでは卵とベーコンのお惣菜パンを購入。
こちらはそれぞれの素材の相性が抜群でリピート間違いなしです。

「桜島溶岩なぎさ公園」では桜島を眺めながら足湯ができます。
ちょうどお昼時だったのでこの贅沢なロケーションの中で購入したパンを堪能しました。

桜島散策を再開して「桜島ビジターセンター」へ。
こちらは桜島の噴火の歴史や自然を学べる博物館のような施設です。
実際の噴出物や噴火の映像資料など貴重な展示を見ることができました。

初めて活火山を見ましたが、その迫力に圧倒され、壮大なエネルギーを感じました。
宿泊施設や体験施設があり想像していたよりもファミリー向けのお出掛けスポットでした。
展望台に登りたかったのですが、この後も予定があるので断念。
ジオパークに興味があるので、桜島は次回リベンジしたいと思います。

桜島から車で45分。次に立ち寄るのは、「黒酢の郷 桷志田(かくいだ)」という黒酢の工場。
ドミニストアでも取り扱っている黒酢ドレッシングはこちらで製造されています。
実際に玄米黒酢”桷志田”を醸造している壺畑を見学させていただきました。
初めて見る黒酢の壺畑は圧巻。黒酢の製造過程など貴重なお話も聞けました。
黒酢レストランとショップが併設されていて、ショップでは調味料やお酒など多彩な黒酢商品を取り扱っています。

車を走らせること1時間弱。本日のホテル、ラビスタ霧島ヒルズに到着しました。

12月中旬ということもあり、ホテル入口では大きなクリスマスツリーやサンタさんがお出迎え。
広々としたロビーでまず目に入ったのは大きな窓からの絶景。
所々に飾られているアート作品も素敵です。
焼酎の試飲コーナーもありました。

フロントや売店は3階。大浴場、貸切風呂、レストラン、カラオケ、エステは1階。客室は2階~4階です。
ペット専用のルシアンルームやショップは3階。
一般のお客様とワンちゃんが出会わない構造になっています。

エレベーターホールには少し気になるポスターが。
あの話題のドラマのパロディーでしょうか(笑)
こちらのイベントは12月末まででしたが、スタッフの提案で定期的に様々なイベントを開催しているようです。

本日のお部屋はこちら。
最上階4階のラビスタルームです。
部屋に入ると目前には温泉の湯けむり、さらに奧の方には桜島も一望できる素晴らしい眺望です。

南欧風のインテリアや客室備品が揃っていてこだわりを感じます。
バルコニーにはハート形の天然温泉露天風呂も。早速お湯はりをして堪能しました。温度は熱めなので水を足して湯加減を調整してください。

あっという間に夕食の時間に。
夕食の時間は二部制です。
夕食はレストラン「アリアセレーナ」でいただきます。
会場に入るとまず目に入るのはライトアップされたガーデンプール。
まるで日常を忘れさせてくれるような空間です。
湯けむりが立ち上る風景を眺められる素敵なカウンター席でいただきました。

本日のコースメニューはこちら。
イタリアンテイストと地元の旬菜を織り交ぜた洋食コースです。

魚料理と肉料理を両方堪能できる大満足のメニューです。
肉料理だけは2種類のうちどちらかを選択。
私は、黒毛和牛のローストビーフを選びました。
どのお料理も絶品でしたが、特にズワイガニのクリームソースのニョッキとマッシュルームのスープが忘れられません。

夕食を嗜んだ後は大浴場へ。
大浴場は洋風な館内とうって変わり和テイストな設えとなっています。
私の推し風呂のシルキーバスもありました!保湿効果が高く新陳代謝が活発になり健康促進につながるのでお勧めです。
肌触りが良くずっと浸かっていたいと思うほどいいお湯でした。

湯上りサービスは、夜はアイスキャンディー、朝は乳酸菌飲料です。
湯上り処にはファミリー層には嬉しいキッズスペースもありました。

温泉を出たらいこい処 結月(ゆづき)で夜鳴きそばの提供が始まっていました。
(提供時間 22:00~23:00)※お日にちよって営業時間が変更になる場合がございます。
醤油ラーメンとトマトラーメンの2種類があり、念願のトマトラーメンにしました。
トマトのほどよい酸味と塩味のバランスがほどよくて美味しい。温かいスープが身体に沁み渡ります。

心も身体も満たされて今夜はよく眠れそうです。
部屋で夜景も堪能して翌朝に備えて早めに就寝。

12月15日(金)ー2日目ー

6時起床。
共立リゾートに宿泊したら必ず早起きして温泉に入ります。
早朝はお風呂が比較的空いているのでゆっくりできます。
まだ眠気が覚めないまま貸切風呂へ。
貸切風呂は「神楽の湯」「桧扇の湯」「亀岩の湯」の3種類。すべて天然温泉です。(15:00~24:00、5:00~10:00)

運良く「桧扇の湯」が空いていました。
こちらは檜風呂で、檜の香りに包まれながらプライベート空間で温泉を楽しむことができます。

湯上り処には宮崎のご当地ドリンクのヨーグルッペが。

朝食は夕食と同じ会場で和洋バイキング。
(7:30~9:30 ※最終入場は9:00まで。※時間は変更の可能性があります。)

ライブキッチンではスタッフがオムレツを調理しています。
さつま揚げにさつま汁、鶏飯などご当地メニューも盛りだくさんで迷ってしまいます。
健康女子にとって嬉しい果実酢のジュースも。

霧島の旬の食材を幅広く味わうことができる大満足のラインナップです。美味しくてヘルシーなのでおかわりもしてしまいました。
炭水化物を取りすぎているのでパンを控えようと思いましたが、誘惑に負けてフレンチトーストも。
美味しい朝食をご馳走様でした!

ちなみに1階からプールサイドに出ることができます。
夏季はプール営業をしています。
部屋から眺めた湯けむりもこんなに間近で見ることができます。

部屋菓子が美味しかったので3階の売店で購入しました。
ラビスタ霧島ヒルズ限定の黒酢ドレッシングもこちらで購入できます。

宿泊した記念にポストカードをいただきました。
なんとこの絵、現地のスタッフの手描きの絵なんだそうです!

2日目もタイトスケジュールなので少し早めにチェックアウト。

ラビスタ霧島ヒルズからほど近くにある「霧島温泉市場」 へ。
こちらでは野菜や果物、お惣菜、お菓子など地場産品を中心に取り扱っています。
店員さんおすすめの温泉饅頭を購入。温泉の蒸気で蒸したもので、中にはさつまいも餡が入っていてホクホクで美味しかったです。

桜島に続く2つ目のパワースポットは「霧島神宮」。
個人的に一番楽しみにしていた場所です。
天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀った神社で、度重なる霧島山の噴火により移転され現在の場所に再建されたそうです。
「霧島神宮本殿、幣殿(へいでん)、拝殿(はいでん)」は指定国宝、「霧島神宮登廊下、勅使殿」は重要文化財になっています。
参道を進んでいくと赤い本殿が見えてきます。
2日間お世話になりました、と感謝の気持ちを込めて参拝しました。

参拝した帰りに御朱印をいただくのも忘れずに。

霧島といえば、あの坂本龍馬夫妻が新婚旅行で訪れた場所としても有名です。龍馬は寺田屋事件で受けた傷を癒す為に霧島温泉郷を訪問したと言われています。

霧島神宮から車ですぐ、「高千穂牧場」に立ち寄りました。
こちらでは牧場見学の他に、乗馬体験、工場見学、動物とのふれあいができます。
動物たちはとても穏やかで人慣れしていました。
平日にもかかわらずお子様連れのファミリーもたくさん見かけました。
ショップでは牧場限定の商品が販売されています。お馴染みの高千穂牧場の和紅茶オレも。いつもお世話になってます!

車で空港方面へ向かう途中、「おからパン工房」というパン屋さんを発見。
店頭に並ぶパンは日替わりで全ておからを使用しているものだそうです。食パンのような見た目がかわいい豆乳クリームパンを購入。

お昼は鶏料理専門店の「食樂々(くらら)」というお店でランチ。
ランチタイムはサラリーマンからご高齢の夫婦まで幅広い層のお客様で賑わっていました。
鶏刺しと迷いましたが唐揚げ定食にしました。揚げたての唐揚げは下味しっかり、肉汁たっぷりでとても美味しかったです。

名残惜しいですが、飛行機の時間が迫ってきたので鹿児島空港に向けて出発。
こうして1泊2日の霧島でのひとり旅は無事終了。

今回の旅では、行く先々で現地の方に温かく迎えていれていただき、交流する中で深い霧島愛を感じました。
ラビスタ霧島ヒルズでは、時間の経過を忘れてしまうほど快適で上質なホテルステイを満喫できました。
霧島の魅力、皆様にも伝わったでしょうか。ぜひ豊かな自然と食に満たされながら非日常を味わってみてください!

~今回宿泊したホテルの紹介~
「ラビスタ霧島ヒルズ」

□所在地
〒899-6603
鹿児島県霧島市牧園町高千穂3812-6
□交通アクセス
<車>
九州自動車道「横川IC」から約30分 
<電車>
博多駅からJR九州新幹線に乗って約1時間40分、鹿児島中央駅でJR日豊本線に乗り換え、霧島神宮駅で下車し、タクシーまたは送迎バスに乗り約20分で到着。
※霧島神宮駅からホテルまで無料送迎を行っています。(事前予約制) 詳しくは公式サイトをご参照いただくか、ホテルまでお問い合わせください。
<バス>
鹿児島空港から「霧島いわさきホテル」行きバスに乗車し、バス停「丸尾」で下車、徒歩約10分で到着です。

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