ラビスタ大雪山(北海道)旅行記

2024.01.24 Wed
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こんにちは!Dormy’sです!

旅行記第三弾は「男のひとり旅」シリーズ、大好評につき続編の更新です!
「男のひとり旅」の第二弾は、「ラビスタ大雪山」編
ラビスタ大雪山は冬景色が素晴らしい雄大な大雪山の麓に佇む、共立リゾート屈指の山岳リゾートです。
実はスタッフとして2年間勤務して以来、14年ぶりに訪れるラビスタ大雪山に心を躍らせながら宿泊してきました。

今回もかなりの長文になりますが、ぜひ最後までお付き合いください。

では早速行ってみましょう!

12月7日(木)ー1日目ー

羽田空港から飛行機で約1時間30分。旭川空港に到着。空港の外は雪景色が広がり、凍えるような寒さ。
厚手の上着を持参して正解でした。

早速レンタカーを借り、美瑛・東川町を観光します。

今日は久しぶりに天気も回復したと聞いて、まずは有名な美瑛の白金青い池へ。
水面は凍っていて青い池を見ることは叶いませんでしたが幻想的でした。
夜にはライトアップされ一段と美しい光景を見ることができます。

お昼時に差し掛かったので、ランチのお店を探します。

1件目の候補は、自家製ソーセージで有名な「歩人(ホビット)」というお店。
あの宇多田ヒカルさんも何度か訪れているらしい。

2件目は、お世話になった地元の方に紹介いただいた「二幸永山(ニコウナガヤマ)」。
この地域ではなかなか食べることができないうなぎのお店で、さらに、通の人しか知らないと言われる「うな重」があるとのことで、その方も同行いただくことになり、こちらに決定。
こちらのうなぎは、ある程度弾力を残しているので嚙み応えが良く、噛めば噛むほど旨みが口の中に広がり大変美味しくいただきました。

その後は有名な「旭山動物園」を横目で通過し、東川観光協会もある、東川町道の駅「道草館」に立ち寄りました。
地産の食材や地酒、お土産等豊富に取り揃えています。特にお米と水の販売を強化しているとのことです。
こちらでは濃厚なソフトクリームを購入しました。

次に訪れたお店は「ゝ月案(テンゲツアン)」。米粉をつかったお菓子で有名な洋菓子屋さんです。
クリスマスが近いということもあり、ショーケースには可愛らしいデコレーションケーキが並んでいました。

今回のホテル、ラビスタ大雪山へ向かいます。

東川町から約40分の道中では、以前とほとんど変わらない風景が広がっていました。
唯一変わったのは「旭岳湧水のボトリング工場」ができたことくらい。
車のエンジン音がやけに響く程、このあたりはとてものどかです。

東川町の雪道からは神々の遊ぶ庭(カムイミンタラ)と言われる旭岳が見えます。
その旭岳の中腹にあるラビスタ大雪山に15時頃到着。
玄関口では立派な木彫りのフクロウがお出迎え。
この地域でフクロウは「神の遣い」と呼ばれています。

ロビーは、木目調のインテリア家具で統一されたクラシカルな内装。
エントランス奧にはラウンジバー「イコロ」があります。
お土産や雑貨などの商品を販売しているセレクトショップも。

ウェルカムドリンクは温かいミネストローネ。たまにスープの種類が変わることも。
あまりお目にかかれない薪ストーブもあります。
寒いところなのでとてもありがたいです。やっと一息つくことができました。

おしのぎコーナーでは地元東川町の平田とうふ店のすり身揚げをいただきました。
※ご宿泊人数によってお時間が変わります。

ロビーのソファーでチェックインを済ませ早速本日のお部屋へ。
入室してまず目に入ったのはこの存在感のある暖炉風ヒーター。
外は雪がしんしんと降っていたのでとても暖かみを感じました。
お部屋はゆったりくつろぐのに十分な広さです。
マウントビューの部屋で、雪深い山々の絶景を楽しめました。

夕食会場は「ダイニング ノンノ」と「蝦夷鍋と狩人焼 ヌプリ」の2つの会場から選べます。
(営業時間 17:30~22:00)
本日は「ダイニング ノンノ」にて。

会場内は煉瓦造りの壁伝いで異国情緒あふれる内装です。
こちらでは北海道の食材を活かしたシェフ自慢の創作フレンチ料理を愉しめるとのこと。

コースメニューはこちら。

メインディッシュは、「十勝ラビスタ牛ロースのポワレ」。商標登録を行っている牛肉です。
脂の旨味がほのかに感じられる霜降肉は絶品。
前菜からメインまで全てにおいて 食材にこだわりが感じられ、
またその食材を活かした調理方法にとても愛情を感じることができ、大満足でした!幸せな気持ちになりました。

お腹が満たされたところで、楽しみにしていた大浴場へ。

流木を意味する「もむに」の名称の通り、木のぬくもりと香りに包まれながら。
そして雪景色を眺めながら、旭岳温泉を堪能しました。
この時期の露天風呂は、日頃の疲れを忘れるほど身も心もしっかり温まれる最高のお風呂でした。

大浴場は、露天風呂(寝湯、岩風呂)、樽風呂、檜風呂の4種類。男女それぞれにあります。
旭岳温泉は、関節痛や疲労回復に効果があるそうです。

貸切風呂「しゅまりの湯」は全部で3種類。
「くころ(お父さん)の湯」は岩風呂、「くみち(お母さん)の湯」は赤褐色の煉瓦造りのお風呂、「くぽ(こども)の湯」は陶器風呂と露天の檜風呂。


「くころ(お父さん)の湯」では、露天の貸切風呂で雪が降る様子を眺めながら湯浴みができ贅沢な気分を味わいました。

湯上り処にはアイスキャンディーのサービスもありましたが、すっかり忘れていて食べ損ねてしまいました。

温泉を楽しんだ後は共立リゾートお馴染みの夜鳴きそばをいただきます。
(提供時間 22:00~22:30(日によって変更あり)
温かくてほどよいしょっぱさのスープがお風呂上がりの体に沁みわたります。

身も心も温まったところで部屋へ。
客室内も非常に居心地が良くてすぐに眠りにつきました。

12月8日(金)ー2日目ー

翌朝8時、準備を済ませ朝食会場へ。
夕食会場と同じ「ダイニング ノンノ」にて北海道ならではの豊富なメニューをバイキング形式でいただけます。(営業時間 7:30〜9:00)

ライブキッチンではオムレツが調理され、できたてが食べられます。目の前でラクレットチーズをのせてもらいますます食欲がわいてきました。

お米は昨日道の駅で見かけた東川米。
海鮮や漬物、なめ茸などの豊富なご飯のお供も。
パンコーナーには定番のジャムの他にハスカップミルクという珍しいジャムがありました。
ハスカップとは北海道の特産果実として知られています。栄養価が高く酸味が強いのが特徴です。
ドレッシングの種類も豊富で多すぎるほど。どれにするか迷ってしまいました。

料理長いわく、朝食のコンセプトは、「北海道の田舎のお母さんの手料理」だそうです。
朝食の高評価を目指してかなり力を入れているとのこと。

こちらは食材の舞茸。ここまで大きいサイズのものはなかなかお目にかかれません。
さすが北海道!スケールが違います。

10時頃チェックアウトし、ホテルを出発。
外は相変わらずの雪景色。
スタッフは朝から道路の除雪作業に追われていました。

車で15分ほどの「大雪旭岳源水公園」へ。
銘水・大雪旭岳源水が湧き出る取水場では自由に水をくみ取ることができます。
マイボトルを持参している方も見かけました。
とても美味しい水で地元の人から愛されているのもうなずけます。

次に、「平田とうふ店」を訪問しました。
すでに紹介したとおり、ラビスタ大雪山のおしのぎのすり身揚げはこちらで仕入れています。
美味しい水のまちで作られた豆腐は非常に評判が良く、遠方からわざわざ買いに来る常連さんもたくさんいらっしゃるようです。

ランチは有名なラーメン店「山頭火」をチョイス。
とんこつスープが自慢のしおラーメンが人気のようですが、旭川ラーメンといえばしょうゆが定番。
数量限定の「あさめししょうゆらーめん」にしました。
マヨネーズを追加するとまろやかな味わいに。
ここだけの話ですがなんとラビスタ大雪山と商品のコラボを予定しているそうです。
どんな商品になるのかとても気になります。

名残惜しいのですが、旭川空港に向けて出発。東京には夕方頃到着しました。
こうして1泊2日の男のひとり旅大雪山編は終了。
今回の男のひとり旅は、日頃の自分への『贅沢なご褒美』に「ラビスタ大雪山」を選んで正解だったと感じました。

~今回宿泊したホテルの紹介~
「ラビスタ大雪山」

□所在地
〒071-1472
北海道上川郡東川町1418
□交通アクセス
<車>
道央自動車道 旭川鷹栖ICから約60分
<電車>
最寄りのJR旭川駅まで電車で行く場合、
JR札幌駅から特急スーパーカムイに乗車して約1時間25分。
JR富良野駅から普通列車で約1時間20分。

週末限定となりますが、旭川駅から旭川空港経由でホテルまでの無料送迎バスも運行しております。
※2023年11月から2024年3月までの期間限定。運行スケジュール等詳しくは、ホテル公式サイトをご参照ください。

https://www.hotespa.net/hotels/daisetsuzan/images/home/pdf_bus.pdf

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