皆様は「湯けむりの宿 稲住温泉(秋田県)」「鳴子温泉 湯元吉祥(宮城県)」に
ご宿泊されたことはありますでしょうか…?
「行ったことあるよ!」「行ってみたいけれど行き方が分からない…」「何が名物なの?」「いやまずそれどこ!?」
という方もいらっしゃるでしょう。
そこで、稲住温泉と湯元吉祥の魅力を皆様に知っていただきたく、
共立メンテナンスのスタッフが実際に宿泊し旅行記を作成いたしました!
2棟共行ったことがないよという方は、この記事を読めば興味を持っていただけること間違いなし!
実は今度宿泊するよ!という方は、この記事がご旅行のお役に立てれば幸いです♪
では早速行ってみましょう!
~今回の旅程~
1泊目:稲住温泉
2泊目:湯元吉祥
1泊目
稲住温泉(プレミアム)
稲住温泉に向けて東京駅を出発!まずは大曲駅を目指します。
秋田新幹線こまち、車体が赤くてかっこいい~!
個人的な感想ですが、ホームで新幹線を待っている時間が一番ワクワクします。
仙台超えたら急に緑が沢山で秘境になるので、緑が沢山な場所を新幹線が追加するので癒されます~まるで森の中です~ 3時間の長旅も秋田新幹線こまちで超快適・・大曲駅に到着!これから奥羽本線へ乗り換えます。
※乗り換えは改札はありますが、隣のホームなので階段もなくスムーズです。
稲住温泉の送迎バスが出ているのは湯沢駅ですが、今回は観光の為通過して横堀駅まで向かいます!
約50分ほどで横堀駅に到着!(大曲駅~ホテルの最寄りの湯沢駅は約40分ほど) 改札を出る手前に写真スポットがありました。 この地域はかの有名な歌人、小野小町が生まれ亡くなった場所らしいです。
ランチとお土産物色の為、「道の駅 おがち 小町の郷」を目指している途中、なんだかとてもいい香りがしてきました。 『小町芍薬苑』・・・「道の駅 おがち 小町の郷」の隣にあります。
道の駅に行く際に、あまりに良い匂いが漂ってきたので、急遽立ち寄りました。(横堀駅から徒歩15~20分)
目の前に広がる芍薬が美しい~!ちょうど見ごろだったようです。(6月上旬頃) 美人を例える言葉の「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」・・・の芍薬。
世界三大美女と知られている小野小町の土地にぴったりですね!
美しい芍薬を堪能した後は隣の「道の駅 おがち 小町の郷」に立ち寄りました。
ここにも小町の名前が使われていますね、小町激推し。
秋田県の名物、いぶりがっこを購入!早くこれをつまみに一杯やりたいですね。
2階にレストランがありますが、今回は、外の食べ歩き?ブースにて、“月見稲庭うどん”と“ぶどうと大吟醸のジェラード”を食べました! 稲庭うどんは秋田県の名物。通常のうどんよりも細めでした。
この日は結構暑かったのでアイスが染みましたね~。
ホテルの送迎時間が近づいてきたので、湯沢駅まで戻ります。
この送迎はホテルの車ではなく、湯沢タクシーさんが担当しております!
※ホテルへの送迎は事前予約制 宿泊日3日前までにホテルまでお電話にてご連絡ください。(0183-58-1300)
湯沢駅⇒稲住温泉 約40分 【時間】13:50発又は15:35発
稲住温泉到着!送迎のおかげで簡単に移動できました。楽ちん。運転手さん、ありがとうございました!
お車でお越しの際は玄関横の駐車場へご案内となります。
あたたかい雰囲気の開放的な帳場。
ウエルカムドリンクをロビーで頂きながらチェックインの手続きを済ませます。
コーヒー、お茶メーカーも常時利用できます。
※稲住温泉は小学生以下のお子様はご宿泊ができません。
いよいよお部屋へ入ります!!
今回は、雲の座(露天風呂、内風呂付和洋室)というお部屋タイプに泊まります。
厳選かけ流しの露天風呂と内風呂がどっちもついている!なんと贅沢な…!
※厳選かけ流しなので、お湯がとっても熱いです。入浴の際は湯加減を確認し、熱ければ早めにお水を入れることをおススメします。
この日はタイムセールがありました!爆買い不可避!
写真に載っている物はすべて購入しちゃいました(笑)
お土産を購入後、夕食までまだ時間があったので、ホテルの敷地内を散歩しました。
写真は玄関前の池。蛙の鳴き声がし心が和みます。なんだか時間がゆっくりと流れていくようです。
人間こんな時間が必要ですよね。あ~癒される~~
さて!大浴場と貸切風呂へ向かいます!・・・とその前に、 1階フロント横の浴衣処にたちより、旅行気分をさらに上げるべく浴衣を選びます! 浴衣の着方も説明ありました。親切!
自分好みの浴衣を選びテンションも上がった所で大浴場・貸切風呂へ!
露天風呂からは見える景色は森。新緑の季節なので緑が美しかったです。
温泉につかりながら体を暖め、自然を眺めながら日ごろの疲れを癒す・・・まさに癒しの湯宿!
まちに待った夕食の時間です!同僚から「稲住温泉の食事は美味しい」と聴いていたのでずっと楽しみにしていました!わーい!
夕食の内容は会席料理。こんな感じでした!
全部美味しかったのですが、全ての内容の感想を言っていると記事がとんでもなく長くなってしまうので2品に絞ってお伝えします!
①前菜:燻りがっこクリームチーズ和え キャビア(画像左中央の右端)
甘じょっぱくスモーキーな燻りがっこにクリームチーズを和えるという、食べる前からお美味しいのが分かります。
そしてやはり美味しい!お酒が進んでしょうがないです。まだ前菜なのに困っちゃいますね~!
②鍋料理:しょっつる鍋(画像の中央上)
※しょっつるとは魚を塩漬けにし1年以上魚が溶けるまで寝かせたものをこしてうまみ成分を取り出した魚醤。
自分で別添えの子持ち鰰(ハタハタ)を小鍋に入れて食べるのですがこれがもう絶品。
しょっつるがしみ込んだ子持ち鰰のプチプチ食感がたまりません!あと3食くらいおかわりしたい!※冗談です
別注で日本酒飲み比べを注文してみました!
「新政三種飲み比べ」さすがお米の美味しい秋田県の日本酒。どれも絶品でごさいます。
私のお気に入りは【新政エクリュ生成】お水のようにさらっとしていてとっても飲みやすかったです。
夕食を堪能した後は、部屋に戻りもう一度お風呂に入ったりとくつろぎました。
小腹がすいてきたの、夜は1階ロビーで夜鳴きそばを食べに行きます。
こちらはお麩入りでした!また、味変で“秋田しょっつる 魚ミー(トトミー)”もおすすめです!
共立リゾートは場所によって夜鳴きそばが少し違うところがあるのですが、そういった発見も楽しいですね。
あたたかい温泉に美味しいお食事、満足感に包まれながら眠りにつきました。
翌日!
朝食前に部屋の露天風呂に入ります。
温泉と暖かい日差しを浴びてだんだんと頭と体が目覚めていきます。
朝食を食べに行きます!和定食でした。
朝からこんなにも豪華な食事。食べきれない~!と思いましたが美味しかったのでしっかり完食しました。
朝食後は準備を済ませてチェックアウト!ホテル送迎で鳴子温泉へ出発!
ゆっくりできて癒されました!また行きます!
2泊目
鳴子温泉 湯元 吉祥(スタンダード)
稲住温泉からホテル送迎に乗って鳴子温泉へ向けて出発
※鳴子温泉への送迎は事前予約制
宿泊日前日までにホテルまでお電話にてご連絡ください。(0183-58-1300)
稲住温泉⇒鳴子温泉駅又は湯元吉祥 約40分
【時間】10:00発
山道を車で約40分、鳴子温泉駅に到着!
車を降りた瞬間、硫黄の匂いが!まさに温泉地という感じです。
余談ですが、「鳴子」という地名には源義経公が平泉を目指している途中に巴御前との間にできた赤ん坊が、 湧き出る温泉につかると安心し、産声を上げたことから「泣き子の里」「なきこ」⇒「鳴子」となったという伝説があるそうです。
駅には足湯と手湯がありました。
足湯は丁度良い湯加減でしたが、手湯はかなりの高温でしたのでご注意を・・・!
チェックインまで時間があるので駅周辺を散策!
街中のこけし巡り。
街中至るところにこけしがいます、この写真だけで15こけしいます。 可愛いですね。
お腹がすいてきたので鳴子温泉街でランチ。駅から約徒歩2分。
「コーヒーハウス純」吉祥スタッフおすすめのオムライスが絶品でした!
腹ごしらえも済ませたので、ホテルへ向かいます!
途中で神社を見つけたので立ち寄ってみました。ホテルから徒歩約2分。
温泉神社で御朱印と良縁守りを購入しました。良いご縁がありますように・・・!
ホテルに到着!フロントではこけしがお出迎えしてくれます。こけし、どこにでもいる。
※ホテルへの送迎は事前予約制
宿泊日前日までにホテルまでお電話にてご連絡ください。(0229-82-4456)
鳴子温泉駅⇒湯元吉祥
【時間】14時~17時。お時間はご相談ください。
1階エレベーターホールでは「鳴子名物 深瀬の栗だんご(5個入)」が注文できます。(夜の20:00まで)
お店に行かなくてもホテルで注文していただくと、翌日チェックアウトの時にフロントで受け取れます。
賞味期限は当日中なので帰りの電車の中で食べました。
もちもちのおだんごにみたらしと栗がマッチしてとても美味しかったです。
さて、お部屋に向かいます!
宿泊したのは湯元吉祥で一番スタンダードなお部屋タイプ「和室」。
お部屋が10階だったので部屋からの眺望がイイ感じでした。
和室はベッドではなくお布団ですが、椅子とテーブルもあり快適に過ごせます。
部屋で少し休憩した後は大浴場と貸切風呂へ行きます!
湯元吉祥の温泉は低張性アルカリ性高温泉で美肌効果のあるお肌に良い温泉だそうです。
日によって「うすい琥珀」「白濁」「透明」等といったお湯の色合いや、とろみまで変わる【一期一会の湯】が自慢とのこと。
この日の温泉の色は「白濁」でした。硫黄の匂いが凄かったですが、お肌はツルツルになりました!
温泉を堪能したら、夕食会場に向かいます。
★耳より情報★
湯元吉祥の約徒歩5分程度のところにに共同浴場「滝の湯」があります。
ホテルフロントで利用したい旨を伝えれば無料で利用ができます!
本日もあたたかい温泉と美味しいお食事、さらに散策をたくさんしたので程よい疲労感でぐっすり眠れました。
翌日!
ささっと大浴場へいき朝風呂を楽しみました。温泉のおかげでお肌のコンディション最高です♪
朝食はバイキング!地元の食材を使用し約50種の豊富な料理を味わえます。
朝食の後はお土産を物色!ホテルロビーにある売店には吉祥オリジナル商品がたくさん販売されていました。
昨日に引き続きお土産をたくさん買い、名残惜しくもチェックアウト。
ホテルからの送迎を利用して鳴子温泉駅に向かいます。
駅構内にある「駅長こけし」に見守られ、JR陸羽東線に乗車。またこけし。
新幹線の通っている「古川駅」を目指します。
電車に揺られること約45分。古川駅に到着しました。
新幹線やまびこに乗り換えます。
約2時間ほどで東京駅に到着。
とても充実した3日間でした!
稲住温泉ではホテルステイ、湯元吉祥では温泉街の観光とホテルを楽しみました。
どちらのホテルもそれぞれの良さがありとても充実した3日間を過ごすことができました。